「労務管理」はお金にならないのでしょうか?

私の答えはNoです。労務管理は会社の業績に密着している、と考えます。

労務管理をキチンとする。社員はそれを見ています。結果となって現れる人事評価や企業業績・個人の業績のみならず、例えば「職場の雰囲気」といった無形のものを社員は感じています。

労務管理を適切に行えば社員は安心します。「社員のことを思ってくれているんだな」と心が通じます。そうすることにより社員は「会社のために!」と動いてくれます。そうでなくても「この会社で働いていてよかった!」「仕事が楽しい」と感じれば、生産性は上がります。

このように、労務管理は会社の利益に直接関係しているのです。

ですから、労務管理はカネにならない、などと思わず、従業員のために頑張ってください。ひいてはそれが、「会社のため」になるのです。

管理職の皆さん、
部下を持つ管理職の方も同じです。労務管理を適切に行うことは、ご自身の業績にも大きく関係します。確かに、本来業務の合間に部下を管理するのは大変です(私も毎日経験していることなのでよくわかります)。でも、部下管理も皆さんの立派な仕事です。目先のことよりも、部下の成を心がけてください。

「餃子の王将」の社長さんは、毎朝、早起きして会社の掃除をしていらっしゃったそうです。こういう社長を社員は尊敬します。会社のモノを大切にしよう・汚さないようにしよう。という気持ちがわいてきます。

まずは社長そして管理職の皆さんが率先して行動に移してみてはいかがでしょうか。