【Live・オンライン講座】「”当たり前”が実は危ない！通勤手当・旅費規程の盲点と実務のツボ」～複雑化する時代だからこそ見直しておきたい身近な規程！～

2024年12月4日

【セミナー概要】	「”当たり前”が実は危ない！通勤手当・旅費規程の盲点と実務のツボ」～複雑化する時代だからこそ見直しておきたい身近な規程！〜経路偽装、私用先からの通勤、テレワークによる通勤実態の変化―。「知っているつもり」が思わぬトラブルを招く通勤手当・旅費規程の実務ポイントと、明日から使える社内規程の具体例を、判例・通達を交えて分かりやすく解説します。ライブ配信：2024/12/27 13:00 から 2024/12/27 14:30 まで見逃し配信：2025/01/08 17:00 から 2025/04/08 23:59 まで
【セミナー詳細】	通勤手当や旅費規程は、ほとんどの企業で整備されている「当たり前」の制度です。しかし、実際の運用場面では様々な課題が潜んでいます。「経済的な経路」の解釈一つとっても、判例は単純な運賃比較だけでなく、より広い視点での判断を求めています。また、在宅勤務の普及により、通勤手当の支給方法も見直しを迫られています。通勤手当の不正受給は、「合理的でない経路申請」「申請と異なる手段での通勤」「虚偽の住所申告」「経路変更の未申告」という4つの類型があり、懲戒処分や雇い止めの有効性が数多く争われています。さらに、テレワークの普及により通勤実態が大きく変化し、在宅勤務時の通勤手当支給の考え方も見直しが必要となっています。本セミナーでは、通勤手当の不正受給に関する最新判例の分析から、旅費規程の具体的な設計方法まで、実務に即した解説を行います。特に、定額方式と実費方式それぞれのメリット・デメリット、経路選択の基準、タクシー使用の規定方法など、規程作成時の実践的なポイントを詳しく説明します。規程の整備にとどまらず、従業員への周知・教育や、不正が発覚した際の具体的な対応まで、実践的なノウハウをお伝えします。カリキュラム/プログラム第1部：通勤手当をめぐる実務の盲点（35分） 1　通勤手当の法的整理・民法上の位置づけ（債務者負担の原則）・労働法上の整理（賃金該当性）・最低賃金法との関係 2　通勤手当の不正受給防止・4つの不正受給類型と具体的対応策・懲戒処分の相当性判断（判例分析）・通勤経路確認の実務ポイント第2部：旅費規程の設計・運用の重要ポイント（35分） 1　旅費規程の基本設計・定額方式vs実費方式のメリット・デメリット・経路選択の基準と実務対応・「最も経済的な通常の経路」の解釈 2　具体的な規程作成のポイント・日当・宿泊料の設計方法・タクシー使用規定の作り方・私事滞在と出張の取扱い第3部：3アカデミーご案内（10分）・社労士の成長をサポートする会員制度・規程整備・人事制度構築の実践ノウハウ・スモールDX推進のための具体的手法
【講師】	岩崎仁弥株式会社リーガル・ステーション代表取締役、特定社会保険労務⼠主な著書として最も日本で売れている就業規則本『（7訂版）リスク回避型就業規則・諸規程作成マニュアル』のほか、企業の総務部で大好評の『(3訂版)社内諸規定作成・見直しマニュアル』、『労働時間管理完全実務ハンドブック』など。
【販売価格】	メルマガ読者限定 8,800円（消費税込）一般 13,200円（消費税込）＊こちらからメルマガ(無料)に登録すると、本セミナーからメルマガ読者限定の参加費で申し込みが可能になります
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